[カジウラバナシ]かしわ飯の素パッケージデザイン編
こんにちは。カジブラ新入社員です。
前回の「江の浦海苔本舗」さんの商品と同じく、北野エースやDEAN & DELUCAなどでよく見かける、有限会社よかろうさんの「かしわ飯の素」。パッケージデザインの裏側(=カジウラバナシ)を聞いてみました!
―まず、よかろうさんの「かしわ飯の素」を制作するに至った経緯を教えてください。
よかろうさんの営業の方が私のデザインセミナーに参加され、講演後、「パッケージを新しくしたい」というご依頼をいただきました。お話を伺っていると、福岡県豊前市で昔ながらのかしわ飯を丹精込めて作られていることがわかりました。

―では、どのようにしてこちらのデザインに至ったのですか?
商品に使用している食材をストレートにパッケージのイラストとして使用することはあまりないのですが、中身の内容がパッケージで伝わることが安心感に繋がると思い、食材である赤牛や地鶏、鱧(はも)、きのこをイラストとして使用しました。イラストや文字を民芸調にすることで、商品の伝統、昔ながらの手作り感、美味しさを表現しています。
また、イラストに「目」を入れることで店頭でイラストとお客様の目が合うようにしています。
さらにパッケージ下部には、商品の出来上がりがわかるように写真を載せています。
イラストも写真も、中身とパッケージの印象を連動させています。江の浦海苔本舗さんと同じ考え方ですね。
―商品や会社の印象を表現するのがパッケージなんですね。
他にもたくさん梶原さんがデザインされた商品を街で見かけます。今後もさらにチェックしていきたいと思います!
有限会社よかろうさんHP:https://www.kashiwameshi-yokarou.com
江の浦海苔本舗さんサイト:https://enouranori.com
