[カジウラバナシ](有)大徳 ポン菓子編①

これまで弊社代表梶原にインタビューを続けてきた「カジウラバナシ」。ここからは梶原自身よりデザイン制作の裏側についてお話していきます。

 

昔ながら。地域に愛されるポン菓子

 

大分県日田市天ヶ瀬町 。高塚さんの愛称で知られる「高塚愛宕地蔵尊」は僕の実家から4kmほどの場所にあります。幼少の頃から参拝していた僕にとって、高塚のお地蔵様はいつも僕を守ってくれているような存在でした。

 

(有)大徳さんは、その参道にあるお土産とお食事のお店です。

 

高塚愛宕地蔵尊は田舎の山奥にあるにも関わらず、かつてはたくさんの参拝客で賑わっていました。しかし、度重なる自然災害や参拝客の高齢化などでどんどん参拝客が減っていきました。

 

かつて若大将のおじいさまが作るポン菓子は、地元の農産物店にて現在の倍の大きさで200円で販売され、人気で売り切れてしまうほどでした。

 

のちにおじいさまが亡くなってからも注文が来るため、若大将は形見であるポン菓子の機械を使い、お店を経営しながら寝る間を惜しんで製造を続けていました。

 

ですが、当時のポンおこしのサイズ、値段では注文が沢山来ても儲けが出ないことが悩みでした。

 

そこで、日田地区商工会の専門家支援の取り組みを通じて僕をアドバイザーとしてご指名いただき、まずはお話を伺うことから始まりました。

 

【(有)大徳 webサイト】 https://www.takatsukadaitoku.com

【(有)大徳 楽天市場URL】 https://www.rakuten.co.jp/pon-okoshi-daitoku/

 

後編につづく