食文化スタジオ
【礼節】2010年 西部ガスが主宰する食文化スタジオは、食を通じて人と人を繋ぐことをコンセプトに出来ています。食のプロやオピニオンリーダーを対象としたコミニュケーションスタジオでは、名立たる全国の有名シェフの講座をうける事ができます。ロゴタイプは、昭和の竈からガスに変わっていった頃をイメージしてデザインしています。どこか懐かしくも今であることが食文化の進化に繋がるという思いを込めています。
【格好良く】2010年 平成23年3月12日、九州新幹線鹿児島ルートが全線開業し、鹿児島から青森まで日本列島の南北が大きな動脈で結ばれました。これにより、鹿児島中央~博多間は最速1時間19分に短縮、鹿児島中央~新大阪間は最速3時間45分で結ばれて直通運転も始まりました。新幹線全線開業により新しい時代を迎えた鹿児島。関西圏まで含めた商圏の拡大や,九州北部や関西・中国方面からの観光をはじめとした交流人口の増加など、今後も様々な効果をもたらすことが期待されています。 ロゴマークは、「九州新幹線全線開業」、「新幹線『さくら』」、「大阪~鹿児島直通」等をイメージしやすく、新幹線が鹿児島まで一直線でつながり、県外の方々に新幹線で鹿児島に行ってみたいと思っていただけるようなコンセプトで制作しました。
【庶民】2010年 福岡の飲食シーンで、博多うどんと讃岐うどんがうまく共存していたなか、うどん居酒屋は密かに人気でした。そこに二○加屋長介が登場し、それに続くようにうどん居酒屋が目立ち始めてきました。質にこだわった居酒屋メニューの〆としてうどんを注文する。博多人の、飲んで食べて〆にラーメンという外食習慣を変えつつある勢いになっています。 定食で人気のわっぱ定食堂の店長として修行した店主は、お客様を喜ばせることに一生懸命。お客さまとの距離感の中で、大衆のお酒を楽しめる環境とは何かを追求し、居酒屋ベーシックを考えています。ロゴは、昭和の映画や銭湯をイメージした手書きのロゴタイプに、にわか店長のイラストを添え、店長がお客さまのためにロゴの中でいつも働いているイメージです。
【格好良く】2010年 博多一風堂が“東京発”豚骨ラーメンをプロデュース。豚骨スープをベースに醤油、味噌などバラエティ豊かなアレンジで豚骨ラーメンの新しい魅力を駅中で展開中です。ロゴは、外国人好みの和と洋が混在したイメージです。豚の鼻を松の家紋のように見立て、ロゴタイプは、駅中なのでスピード感と都会的なシャープな印象と博多のどっしり安定したイメージにしています。看板やのれんに対応し易く遠くから見ても特徴が出るようにしています。
【品の良さ】2010年 伝統ある福岡女学院大学のシンボルマークのロゴ化と専用ロゴタイプを作成したいとの依頼でした。校章の10個のぶどうの粒は、創立以来大切にしてきたことばが図案化されたものでした。図案は、新たに詳細に設計し囲むようにメッセージを入れました。和文のロゴタイプは、品の良さと賢さが感じられるようにデザインしました。