博多田中田
博多田中田の店づくりコンセプトは、「商談がうまくいくお店」。メニューは、お客様を飽きさせないよう、常に研究し戦略が練られます。空間は、程よく賑やかさを保つため、店主は、調理場から大きな声でスタッフに指示。お客様を席に案内し、最初に目にするのがコースターは、お店とお客同士を馴染ませる狙いで、レンコン、茄子、エビなどの食材をモチーフにしました。人気の刺身盛りが出てくると、お客の顔はほころびます。会話も弾んだところで、店主が顔を出し挨拶する。博多の美味しい料理をお腹一杯食べて飲む。そして、お愛想。手土産つければ、商談もうまくいく事でしょう。
田中田のツールデザインの役割は、お客様との距離を近づけることことを考えています。食材のイラストは、東京で活躍しているイラストレータ添田あき女史。シンプルで美味しそうな良い線は、本物を見ながら描いて下さったそうです。