おさかな市場しげなが
【庶民】2024年 「おさかな市場しげなが」は、現代のライフスタイルのニーズに応える、というコンセプトの下、久留米の鮮魚市場内にお店を構えました。久留米の台所として親しまれてきたしげなが鮮魚店の“創業100年、まっすぐで誠実な商い”を視覚化することをテーマに制作しました。アートディレクションは梶原が担当し、書の文字は筆致の温度と商いの息づかいを深く理解する書家・大庭三紀先生に依頼。新鮮さと力強さが同居する筆の勢い、そして日々の仕事を丁寧に積み重ねる店の姿勢を、一本一本の線に宿すことを目指しました。大庭先生の書は、飾り過ぎず、しかし確かな存在感をもって店の芯を表現しています。魚を扱う凛とした緊張感と、地元に寄り添う温かさ。その両方が自然ににじみ出る筆文字が、しげながの商いの精神と見事に重なりました。ロゴは看板だけでなく、包装紙や店舗ツールにも展開することで、ブランド全体の統一感と安心感を高めています。 AD・D:梶原道生 書家:大庭三紀