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鮨 木島
【庶民】2014年
木島さんは、福岡の料亭「やま中」にて19年間修行された後、晴れて独立し、「鮨 木島」をオープンされました。内装はCASEの一ノ瀬さん。同郷の嬉野出身なのでかなり気合いが入ったプロジェクトとなり、王道の一歩先に進んだことをしましょうといことになりました。
木島さんご本人が、店名を「鮨 木島」か「鮨 英太朗」のどちらにされるか迷っていらっしゃいました。イメージがある状況で判断ができるように、書家の西本先生にお願いして両方の店名を書いてもらったのですが、西本先生いわく「50歳になって英太朗はないでしょう。」ということで、将来のことも見据えて店名を「鮨 木島」に決定しました。店名の書は、木島さんの人柄とお店のコンセプトだけ伝え、先生自由に書いていただきたいとお願いしました。ただし、修業先であった「やま中」のロゴが素晴らしく、博多の西島先生を少し継承してほしいともリクエストをしています。その結果、木島の「島」の文字の中にある山のカタチに、やま中のロゴの雰囲気を残した書となっています。「この書なら天皇陛下が来ても恥ずかしくない。」と先生からお墨付きをいただきました。
http://sushikijima.jp/