カジワラさんにきいてみた!vol.9

オリンピック・パラリンピックでさらに注目が集まる水泳競技。2022年に福岡で開催される、「FINA世界水泳選手権およびFINA世界マスターズ水泳選手権」のエンブレムを制作された梶原さんに、制作の経緯や意図についてお話を伺ってみました。

 

——エンブレムを制作された経緯を教えてください。

福岡市より、「FINA世界水泳選手権およびFINA世界マスターズ水泳選手権」のエンブレムデザインコンペの募集があり、参加しました。

 

——では、採用されたエンブレムのコンセプトを教えてください。

FUKUOKAの「F」をモチーフに、円と線の組み合わせで一つのエレメントを構成しています。

エレメントを3つ連続させることで、博多祇園山笠の「山」と「人々の集団」、また、「玄界灘」や「水泳」の潮や波、表彰台をイメージしています。

世界水泳選手権のロゴ(写真左)はエレメントの線の角を尖らせることで強さやスピード感を表現しており、世界マスターズ水泳選手権(写真右)は線を角丸にし、色もオレンジにすることで優しく温かみのある印象にしています。

初めからエンブレムをピクトグラムに展開することを意識して作成したので、選考時からエレメントを使用した競技のピクトグラムの展開例も提案しました。エレメントで頭と腕を連想させ、角度や構成を変えることであらゆる水泳競技を表現することができます。

現在、グッズや空間の装飾パターンなどにも使用されていますね。「エンブレムで遊んでほしい」という思いがあったので実現して嬉しいです。

円と線という最小限のパーツで、エンブレム、競技のピクトグラム、グッズや空間の装飾パターンなど、最大の効果を発揮することができています。

——ピクトグラムや装飾のパターンとエレメントが統一されているエンブレムは初めて見たかもしれません。開催が楽しみですね!

 

現在、FINA世界水泳選手権およびFINA世界マスターズ水泳選手権ではメダルデザインの公募が行われています。

ぜひ、皆さんもチャレンジしてみてください!

・メダル公募詳細ページ:https://www.fina-fukuoka2022.org/procurement/entry/000179.html

 

・FINA公式サイトエンブレム紹介ページ:https://www.fina-fukuoka2022.org/intro/emblem.html

・公式グッズオンラインショップ:https://fukuoka2022.official.ec

・エンブレム、マスコット発表記事:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/525406/

・第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会組織委員会Youtube:https://youtu.be/AOfrbVSZXaM