[カジウラバナシ] 新入社員がきいてみた!

こんにちは。この春、大学を卒業したカジブラ新入社員です。

[カジウラバナシ]シリーズでは弊社代表の梶原さんに、日々デザインについて疑問に思っていることを質問していきます!皆さんの疑問もここで解決できるかも・・・?

 

―初めに、梶原さんがロゴを中心にブランディングに取り組まれるのはなぜですか?

ロゴを入り口として、必要としている人(顧客)と必要なモノ(企業の事業内容)をマッチングさせるためです。企業の問題点として、「事業は時代に合わせて変わっているのに、企業のビジュアルイメージは変わらない」ということがよくあります。すると、顧客は必要なモノ(企業の事業内容)に気づくことができません。ロゴで調整をすることが、そこのズレをなくす一番本質的な改善になると考えています。

 

―必要と必要をマッチングさせるのが「ロゴ」なんですね。では、そのロゴを作るとき、イメージはどのように浮かぶのですか?

顧客の頭の中には、事業によって「どうあって欲しいか」という、「事業ドメイン」が決まっています。病院らしいとか、飲食店らしいとか、農家らしいとか。事業内容に最適化すると自然にデザインの方向性ができていきます。あとは同じテキストでも、漢字とひらがな、カタカナ、英語では印象が変わってきますよね。デザインに正解はないけれど、最大公約数は探っていけるんです。

―なるほど・・・「最大公約数を探る」って聞くとすごくわかりやすい気がします。

 

今回のインタビューはここまで!次回も梶原さんの頭の中を探るべく、さらに質問をしていきたいと思います。お楽しみに!